明日の残りもの

好きなものをひたすら好きなだけ @pakupaku_gugu

これはただの自己満足のラブレター

 

今から14年前に急に好きになったのが関ジャニ∞錦戸亮でした。


異性の芸能人に一切興味がなく、テレビもあんまり見なくて
当時めちゃくちゃクラスで流行っていたごくせんの赤西くん亀梨くんコンビもよく分かってなくって「仁派?亀派?」という質問が「え?動物と何を比べてるの???」って本気で思っていた。
そんな私が些細なきっかけで夢中になったのが錦戸亮でした。
 
 
 
ハマったらそこから楽しいこともたくさんあったけど当時の私には辛いこともたくさんあった。
まず、当時の関ジャニ∞はお世辞にも大人気グループではなくって一緒に括られていた
2つのグループとはかなりの差があって
関西圏に住んでない義務教育中の私には供給が少なすぎた。いまほどインターネットも普及してないし。
同じ番組を何度も何度も観て(しかもVHS)、同じ曲を何度もなんども聞いていた。(ラジオで流れた曲をカセットテープに録音してた)
吃驚するぐらいペラッペラで一切装飾のついていないタンクトップで「夢見ることをやめない」と歌っているガリガリの男の人たちが大好きだった。
こんなにかっこよくて面白いのに何でだろうって思うことは何度もあった。
もちろん私が知るよりも前はもっともっと不遇の時代もあったんだろうけど、
当時同世代のアイドルたちがめちゃくちゃ活躍していて、扱いが目に見えて違ったから辛かった。
好きになってすぐに一番近くに居た内くんが謹慎処分になった。
好きになって間もないのにこのコンビがとても好きだったので悲しかった。
いつ戻ってくるんだろうっていつも思っていた。
1年後に事務所に研修生として戻ってきたときも、まだエイトにいつかは内くんは戻ってきて8人の形に戻るって信じてた。
後々、コンサートのグッズのパンフレットで亮ちゃんの言葉として内くんは別の形で頑張るって明言されるまで本気で心のどこかで願ってた。
 
 
 
辛かったことも一つ一つ鮮明に覚えているのは本当に夢中になっていた証だと思う。
 
 
 
田舎の中学生だったから、関西に修学旅行に行ったら新幹線降りた瞬間に至るところに関ジャニ∞を見つけられるんじゃないかとか、錦戸亮と自分の年齢差を数えて凹んだこともあった。当時の私めちゃくちゃ夢見がちで可愛いな?!今の私からは考えられない・・・
 
 
田舎のTSUTAYAでは売っていない錦戸亮が表紙の男性向けファッション誌をドキドキしながらネットショッピングで買ったこと。いつも地上波ではコメディ要素の強い曲しかやらせてもらえなかった時に、急にMステで「サムライブルース」という曲と「プロ∞ペラ」という曲を楽器付きでやらせてもらったのが嬉しすぎて毎日のように見ていたこと(この2曲、本人たちも覚えてなさそう)。2つのグループを兼任している自担が誇らしくてかっこ良いと思っていたこと。でも個人の仕事の時は必ず関ジャニ∞錦戸亮とは紹介されないのが悲しかったこと。47都道府県ツアーで私の地元に来た時多分チケットが捌けなくてローカル局でCMが流れてて電話でチケットが取れたこと。地元で関ジャニ∞が見れたこと。初めての東京ドーム公演の8月8日という日に錦戸亮が客席で見学していた内くんの手を引っ張ってステージにあげたこと。ファンの前に八人の姿を見せてくれたこと。その姿を写真集に残してくれたこと、
内くんの復帰作のドラマに友情出演し、二人で雑誌の表紙をしたこと。
内くんが休んでいてたとき毎日手紙を書いていたこと。公式ブログでこっそり内くんにメッセージを送ったこと。
関ジャニ∞として大きくなりたくってシングルでバンド曲を出させて欲しいとレコード会社にお願いしたこと。そのシングルが期待よりも売れなかったこと。
兼任していたグループを脱退したこと。勝負の年に本人役でドラマ主演をしたこと。記念すべき野外ライブに台風に見舞われたこと。絶対何かの間違いだと思ったメンバーの脱退報道。メインボーカルとのお別れで隣で涙を流したこと。寂しいって言ってくれたこと。新しいステージを作り上げてくれたこと。
 
 
年齢を重ねるうちに、私の生活の比重のど真ん中がアイドルじゃなくなっても、ジャニーズから離れても、ずっとずっと私の中で一番かっこよくて、アイドルだったのは錦戸亮でした。
コンサートに行かない時期でも、納税みたいなものだから〜と言ってファンクラブにお金を払い続けてたし、大きなお仕事が決まればいつでも嬉しかった。
ジュニアを好きになって、憧れの先輩に錦戸亮の名前を挙げてくれる人は感謝の気持ちなのか、共感なのかよくわからないけど無条件で応援したくなった。
 
 
 
脱退の報道が出た時、「嘘だな」とは思えなかった。前の年のことがあったし、彼ならそう考えるかも知れないなと妙に腑に落ちた。
でも、絶対グループからいなくなって欲しくなくって最後のコンサートになるかも知れない記念すべき15周年のコンサートには申し込まなかった。
最後かも知れないから…そう思うのが嫌だった。矛盾しているけど。
でも、ツアーが始まってコンサートに参加していた友人たちが「本当に楽しかった」「今まで応援してきてよかった」と口々に言っているのを聞いて純粋に周年を祝いたくなった。
縁があってツアーの最終日に入らせていただけることになった。最後かも知れない。そんな思いは一切なかった。ただただ懐かしい曲や大好きな曲が聞けることが楽しみだった。
最終日。恒例になっていた展示のぬいぐるみが8人になっていた。内くんのぬいぐるみがあんまり似ていなくって、でも昔の内くんってこういう顔だったかもなーと思って笑えた。
こういうことができる関ジャニ∞が大好きだと思った。15年、初めは8人いたグループで、6人だけで作った15周年じゃないことを本人たちが示してくれた。
 
 
会場入って席について、モニターに映し出される過去の映像を見ていた。私が大好きだった錦戸亮がそこにはたくさんいた。
麻生遥斗、平ちゃん先生、泰兄ちゃん・・・あー私この時何歳だったな。この時こんな気持ちだったなっていうのが思い出されて開演前からしんみりした。
 
 
好きになった当時、遠くて遠くて現実味がなかった東京ドームに仕事帰りに来れるようになったこと、開演前にお酒が飲めること、関ジャニ∞が6人になったこと、やっぱりその姿には違和感があって少ないなって感じちゃうこと、私が今、季節ごとに通う劇場を彼らは数年前埋めることができなかったこと・・・
色んな思いを噛み締めた。
 
オープニング映像がはじまった。全編アニメーションのオープニング。
彼らの歴史を面白おかしく語る映像。すごく彼ららしい。私が彼らに夢中で夢中で仕方なかった時期に行なっていた47都道府県ツアーを全国制覇と言ってくれたことが嬉しかった。昨今、あの時は暇だったから可能だったとか、ツアーを回ることによってメディアの仕事ができなかったと語ることが多かったから救われた。
角煮の乱、バナナジュースの乱・・・
面白かった。会場もすごく笑っていた。でもすごく引っかかった。
この2つのエピソードは錦戸亮のエピソードだ。なんで錦戸亮だけエピソードが盛り込まれるのか?すごくいやな予感がした。でもそのあと、大好きな松竹座の演出があっていやな予感に想いを馳せている暇がなくなった。
 
 
本編もめちゃくちゃ楽しかった。一曲目が私の大好きな∞’oclockなのが嬉しかった。初期の歌詞を今でもサラで歌える。14年たった今、みんなの立ち位置や関係性、いろんなものが変わって変更された歌詞。やっぱり錦戸亮は∞の中で顔がいい人として扱われていて笑った。確かに顔がいい。何年経っても。
でも少し引っかかったところがあった。それは最年少の大倉くんの歌詞。「若頭」というワード。11年前は錦戸亮が若頭と評されていた。
年齢からいって大倉くんなのは正しい。でも、違う。あの頃確かに錦戸亮は若頭だった。誰よりも表に立って、誰にも懐かないような鋭い目つきで、エイトを表舞台に引っ張っていた。
大倉くんが若頭と言われるのは、今では納得しかない。後輩の育成もするし、グループのことを考え、一番いい方法を実現しようとする頼もしさがある。
あ、もしかして近い未来に大倉くんが∞を守らなければいけなくなるんだ。そう思った。
 
 
エイトに関してはいつも満遍なく、みんなを観るのに途中から錦戸亮しか見れなくなった。最後かもしれない。でも違うって思いたい。次の約束をして欲しかった。
錦戸亮が作った曲、懐かしい大好きだった曲、前回のツアーでほぼなかったけどガシガシ踊る曲、安田くん踊れるようになって泣けてきた。歌割りが変わった曲、何年経っても可愛いアイスクリーム・・・
MCで未来の話をしてほしくってたまらなかった。告知でいい。エピソードトークとかしなくていいから未来の話をしてってそう思ってた。丸ちゃん、錦戸亮にこれからもステージで助けてねって言って。お願いだから未来の話をして。しなかった。
センター錦戸亮の曲がかっこよくてかっこよくて、この曲こんなにかっこよかったっけ?って思った。あまりメディアで披露しなかったcrystal。
 
 
終わらない旅路よ どうかいつか 透明な光へと・・・
 
 
この曲をセンターで歌う亮ちゃんをもっと見たい。
余韻の残るラストワンフレーズで心にぽっかり穴が開いた気がした。
次の曲は明るくって大好きな曲だったけどドキドキしてたまらなくなった。
その次の曲は亮ちゃんが作った曲だった。
Tokyo holic。東京ドームっていうアイドルの最高峰みたいな場所で聞くと堪らない気持ちになる曲。
グループを掛け持ちをして、先陣を切って東京で仕事をして、東京で一番近くにいた人を失くして、それでももう後に引けない場所まで来て、踏ん張って、早いスピードではなかったかもしれないけど、本当にすごいステージまで登ってくれたアイドル。
いつも選ばれていたわけじゃないし、器用だったわけでも、どこから見ても綺麗だったわけではない。危なっかしくて、トゲトゲしていたかもしれない。
でもキラキラしていてたくさんワクワクさせてくれた。
確かにアイドルだった。たくさんの人のど真ん中にいてくれた。
 
 
 
関ジャニ∞錦戸亮、最後のステージを見れた私はすごくすごく幸せでした。
 
グループを抜ける決断。最後だって伝えずに最後のステージを終えたこと。
ステージを最後に選んだこと。バイバイって言ってくれないこと。
全部全部、「あーそっか。さみしいな、でもらしいな」そんなふうに思いました。
ずっとずっとど真ん中で追いかけていたわけじゃないから私なんかが言えることは多くないんだけど、今はとても寂しいけど、素敵な思い出とたくさん感じた様々な感情は私の人生の一部です。
大げさかもしれないけど、本当にそう思ってる。
 
 
最後のステージで、アンコールではしゃぐメンバーと対照的にとても落ち着いていた姿を見て「あ、絶対最後だこの人」そう思った。ステージ裏に続く階段を下りる姿をずっと見ていた。「またね」って言って欲しい。楽しかったって言って。そう思ったけど、目に焼き付けるように会場をみてから、振り返らずにステージを降りた姿が私が思う錦戸亮そのもので寂しくって、納得して、好きだなって思いました。
 
 
 
私がアイドル 錦戸亮を知った14年間、立ち止まることなく走ってくれてありがとう。
関ジャニ∞はヒーローでした。錦戸亮はアイドルでした。
ここまですごいアイドルグループになるなんて想像もしていなかったです。
 
ペラッペラのタンクトップに荒削りの歌声、痩せた身体、必死で鋭すぎる目つき、内容なんて特に無いおしゃべり、どれもこれも好きでした。今も大好きです。
 
絶対に幸せで生き続けて欲しい。内くんも、関ジャニ∞を続けてくれる5人も、すばるくんも、錦戸亮も。
夢を叶えられる力を魅せてくれてありがとう。
絶対に絶対にしぶとく、何にも負けずに、これからも好き勝手生きてください。
 
大好き
 
 
 
 

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